私のアルコール依存症 経過と治癒Vol.4        ~まさかのスリップ!(再飲酒)~

自分が「アルコール依存症」だと自覚してからはお酒を止める気は満々で

根拠のない自信がありました。(血液型O型だから?・笑)

なんとなく「やっとお酒から解放される。」という安堵感が

あったのを覚えています。


病院で知った各地にある自助グループに通いだし

その自助グループの様子が分かってきて知っている仲間も増えて

きてからはそこへ通うのが楽しみになり日課になりました。

その間、仲間たちから

「お酒を止めて3ヶ月でよくスリップ(再飲酒)するから危ないよ。」

「半年で再飲酒する人が多いから気をつけて。」

「1年が再飲酒する仲間多い。」

「2年も再飲酒してしまう仲間も多い。」

「3年でスリップする仲間が多い。」など、愛情込みの脅しをかけられながら

とんとん拍子に、3年断酒しました。


3年目に入った頃は

「1年止めたときには、自分がまともだと思っていたけど

振り返ってみると誰から見ても、落ち着きがなくてあきらかに

まだ頭はおかしかったな~?(笑)」とか

「2年目もやっぱりちょっと変だったかもでも、3年経つとこんなに

思考がクリアになって正常な考え方や判断ができるものなんだな。

私はもう、このまま飲酒することは一生ないかな。」

と思っていました。


自助グループで3年のお祝いを仲間たちがしてくれて

これからも、しばらく自助グループから離れずに

お酒には気をつけつつがんばろうと、毎日、自助グループへ足を

運んでいました。

3年間、お酒を飲んでいた時期とは別世界の充実した毎日を

そのまま過ごしていました。
途中、うつ病時期に入り2週間程度寝こむこともありましたが

うつ病に突入してしまうサイクルも自分で分かっていたことも

ありうつ病には慣れていました。
変わらず、朝から晩、あるときは終電で帰るような忙しいけど

充実した毎日を過ごしていたのですがなぜか、ある日

帰宅途中の自宅近くのコンビニで、ウォッカのポケット瓶を

買って飲んでしまったのです!!

「この疲労感を少しでも緩和したい。」と感じていたのは

今でもよく覚えていますがその時、自分がお酒を買って飲んだことは当時でも

記憶になく気づいたら、翌朝目覚めたときに部屋に、ポケット瓶でない

ウォッカの空瓶とまだ封を開けていないジンの瓶があったのです。

「しまった!」と思って、一瞬で目が覚めましたが後の祭りだということも

よく分かっていました。

この状況が「悪夢であって欲しい。」とも願いました。

 

じっくりと昨夜のことを思い出してみると

「ポケット瓶の半分だけ飲んであとは捨てよう。」と思っていて

半分を計量カップに(連続飲酒中はなぜか計量カップで飲んでいました・笑)

 注いで、ストレートで一気に飲みジワーーーーっと喉、食道、胃、全身へと

伝わる安堵感のようなものを感じながら「1本飲んで止めよう。」と半分から

1本に気が変わったのだけは覚えていますが、それ以降は朝目が覚めるまで

記憶がありません。

大きい瓶をいつ買いにいったのか?レシートを見て確認しました。

以前の連続飲酒で学んだことで夜中によく記憶なしでお酒を買いに行くため

日付、時間が印刷してあるレシートだけは記憶がないながらも必ず

受け取るようになっていました。
とにかく、あのポケット瓶半分のお酒の時点で

(実際は、買った時点、無理した時点だったのでしょう)

連続飲酒は無意識に決定されいたのでしょう。

もう、頭の中は(体も)お酒のことしか考えられなくて

(昨日の飲むまでの自分とはまるで別人のよう。)

慌てて、まだ封を切っていないジンがあと何時間もつか?

計算し、1週間飲んで引きこもるにはあと何本のお酒が必要か割り出して

慌てて真昼間からお酒を買いに出かけました。

(配達してくれるネット販売では待てないんです)

出来る限り買いだめできるようにカートを持って・・・。 

 

 

つづく

 

 

前回                           次回
Vol.3~地獄の離脱症状~                  Vol.5~抗酒剤~

 

全国の心理カウンセリング専門家の検索、求人、無料相談受付中【心理カウンセリング相談.COM】